伝燈院 麻布浄苑

伝燈院麻布浄苑では、故人様を永代にわたり供養することをお約束しています。納骨された方々は、初めの50年間は個人の戒名で供養され、期間経過後も合祀供養塔にて納骨諸精霊として引き続き供養されます。この体制により、無縁仏になる心配が全くありません。特に独身の方や子どもがいないご夫婦、さらには後継ぎの心配があるご家庭でも、安心してお選びいただけるよう配慮されています。この永代供養の考え方は、故人と遺族双方にとって心の安らぎを提供し、何世代にもわたる家族の絆を深めることに寄与します。

観音堂での日々の勤行と特別な法要

毎朝、観音堂では伝燈院の僧侶による勤行が行われ、祥月命日には故人様のお経が特別に捧げられます。この日々の勤行は、故人を偲びながら生きる遺族にとって大きな支えとなります。また、年三回の合同法要では、春分の日、盂蘭盆会、お釈迦様が悟りを開いた日にちなんで特別な法要が行われ、12月の成道会では餅つき大会を開催するなど、コミュニティとしての絆を深める機会も提供されます。これらの行事は、霊園が単なる供養の場でなく、生きる人々の交流と支え合いの場であることを象徴しています。

豊富な納骨方法とその柔軟性

麻布浄苑では、小観音像に分骨する方法から、合祀墓、さらには屋内外納骨堂まで、様々な納骨方法を提供しています。これにより、故人の願いや遺族の状況に応じた柔軟な選択が可能になります。例えば、故人様のお骨を小観音像の台座に納骨する方法は、親しい故人を身近に感じたい遺族に適しています。また、新設の「漆風納骨堂」は、手作業で造られた温かみのある空間で、故人様を厳かに供養します。これら多様な選択肢は、遺族が故人との絆を感じるための多様な方法を提供し、それぞれのニーズに応えるものです。